【新唐人2014年10月05日】現在の香港について、ドイツメディアは「暴徒がデモ隊を襲撃。背後で支持するのは誰か?」というタイトルで伝えました。ほかの海外メディアも香港の情勢に高い関心を寄せています。
香港では10月2日から、真の普通選挙を求めて平和的に抗議する民衆が相次いで襲われています。香港の警察は、マフィアの関与を否定しましたが、国際社会は、頻発する暴力行為をずっとカメラで追っています。
CNN記者
「群集が『警察』と叫び始めました。あちらは歩道橋です。警察官が歩いていくのが見えます。市民を直接 連行しています。あちらには警察署がありますから、続いて起こる事態を目撃できます」
デモ隊の女子学生が男に胸をつかまれたり、レポーターが殴られたり、民主化を支持する民衆が棒のような物で殴られ頭から血を流したりしています。
BBC記者 キャリー・グレーシー氏
「市民はマフィアによる襲撃だと思っています」
「雨傘革命」に参加した学生
「警察は暴行した人を捕まえるべきです。私たちは何もしていないのに、彼らが殴ってきました」
香港最大の学生組織はすでに次のような声明を発表しています。「政府と警察がマフィアと暴力的な愛国主義者による襲撃を許している。対話の道を自ら断てば、その結果の責任は彼らが負うことになる。現在、政府の言動は揺れている。対話は棚上げするしかない」。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/04/a1143648.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)